当サイトは、年々業績アップしている介護施設運営を運営するプライマリーグループ代表の梅澤伸嘉を塾長に迎え、「これから介護施設を立ち上げたいと思っている起業家」の方や、「現在介護施設を運営しているが運営が苦しい経営者」をサポートしプロデュースすることを目的とした団体です。
“がんばっているな“カッコイイな”と思える自分でいたい
群馬県桐生市
株式会社OHANA
代表取締役 前島 恵子 氏
子どもたちに誇れる生き方を
きっかけは、自分でやるしかないという思いです 。縁があって福祉の仕事に就きましたが、組織や企業に属していると、オーナーやリーダーと同じ方向を向うことが絶対条件となります。その方向が自分と同じではなかったんです。
本意でない方向を向いて生きていくより、活き活きと仕事をしている姿を自分の子どもたちに示したいと思いました。
私は迷ったときに、メタ認知を意識するようにしています。
俯瞰で 見て、「 がんばっているな」、「カッコイイな」と思える選択ができる 自分でいたいんです。
そのためには、自分でやるしかないという結論に至りました。
ある程度の心積もりがあったから
大変なことはなかったです。ある程度、心積もりがあったからなのかも知れないですね。
事業を立ち上げるための準備や書類整備も他の人もしていることだし、特に大変だとは感じませんでした。
周りが助けてくれた部分も大きかったですね。融資についても、梅澤さんにアドバイスいただき、助けてくれたので大丈夫でした。
なので、本当に困ったということはありません。鈍感なのかもしれませんね。(笑)
画期的な政策を生み出してほしい
需要と供給バランスが悪いです。
国の報酬が少なすぎます。正直いまの介護報酬では、頑張っているスタッフへの正当報酬をまかなうことができません。
往々にして人件費が安いため、良い人材を得ることが難しくなっています。
今の介護業界は“人材不足”が騒がれていますが、具体的な打開策はないですよね。
もっと画期的な政策を生み出す人が、政界に現れてほしいと強く願っています。
とりあえず目の前のことをやる
今やるべきことを一生懸命やっているだけです。
とりあえず目の前のことをやる!後回しにしない! 困っている人を待たせることなくスピーディに適切に対応することを心がけています。
また、営業・運営・管理ができていないと、会社は成り立たないと教えてもらったことがあります。その3つが整っていないとダメだということです。
どれか一つでも怠ると、会社は信頼を失い崩れてしまうのだと思います。
数年前に教えてもらった話なのですが、これはずっと心にありますね。
スタッフにも伝えています。人は言い続けないと忘れてしまうので、折に触れて言い続けるようにしています。
当たり前のことを、当たり前にやる!
普通のことを普通にやる!
当たり前のことを、当たり前にやってほしいですね。
人として、物事に無頓着になってしまうことがあると思います。
たとえば業務に追われて、利用者さんの気持ちに気づいてあげられないなど。そういうことでは本末転倒ですよね。相手の気持ちを汲み取り、支え、手伝うことは、福祉職としては当たり前のこと。また、人としても当然のこと。自分自身も助けてもらっているという気持ちは忘れてはいけません。
また、人が育つ環境を整えることも大切だと思います。
「ありがとう」が気恥しくて言えないスタッフのも「ありがとう」を言い続ければ、いつしか自然と言えるようになるものです。そういった環境を整えるのも、経営者に求められることだと思います。
もうひとつ、儲けようとしないこと。儲けることを一番にすると、大事なことが疎かになります。
この業界は基準や報酬の縛りがあるので儲けることはできませんし、人間は感情の生き物です。儲けることよりも、喜んでいただくことを優先に前進すれば、結果は必ずついてくると信じています。
介護の創業・再生・経営『 ラブアップ 』に相談してから業績向上した仲間たち