当サイトは、年々業績アップしている介護施設運営を運営するプライマリーグループ代表の梅澤伸嘉を塾長に迎え、「これから介護施設を立ち上げたいと思っている起業家」の方や、「現在介護施設を運営しているが運営が苦しい経営者」をサポートしプロデュースすることを目的とした団体です。
自分に会いに来てくれるって、すごくうれしいこと
群馬県太田市
株式会社スマイリー
代表取締役 金子 芳樹 氏
業務優先になり、患者さんと向き合えていなかった
看護師として総合病院に勤めていたころ、業務優先になり患者さんと向き合えていない自分に葛藤がありました。
30歳という節目が近づくのを機に、このままでいいのだろうかと考えていました。
どこかで 専門分野の看護師として独立し、自分の看護観を最大限発揮したいという思いが徐々に強くなっていきました 。
そして、30歳を迎える時、母親から「介護をやってみない? 」という言葉をもらいました。
患者さん 、利用者さんと向き合いたいという気持ちはもちろんですが、何よりも大好きな祖父母をいずれ自分の施設で看てあげられたらという思い
が一番の決め手でした。
やってみようと思ってから、母親に「梅澤社長は信頼のできる人だから、一度話を聞いてみたら?」と言われ、会うことができました。
梅澤社長に自分の今までの仕事の話を聞いてもらい、自分の思いを伝えました。
そして 梅澤社長の思いや考えを聞き、自分の抱いていた思いが叶うかもしれないと確信になり、起業することを決意しました。 起業に際して、梅澤社長にさまざまなバックアップをしていただけて、安心して事業を立ち上げることができました。
現在も心身ともにバックアップして頂いて います。
施設の“売り”を把握できていなかった
営業的な ことに関しては経験が無かったこともあり、利用につながるまで苦労しました。
施設の名前を憶えて頂くのも大変ですし、挨拶回りに行っても「どこの人?」「 だれ?」みたいな感じもありました。
当時は、自分の施設の売りもはっきりしていなかったので、アピールも上手くできていませんでした。
チラシを作成して配るなど試行錯誤しました。
行き詰まったときの助け舟
起業してから、経営者としての悩みも出てきました。
初めての起業で、色々なことに 行き詰まってしまいました。でも梅澤社長は懐の深い方で、「何かあったら、いつでも電話してくれていいよ。LINEでもいいよ」と言って頂いたのがきっかけで相談させていただきました。
忙しい時、電話に出られないときでも、必ず返事をくれました。
自分にとってはそれが精神的な安心感につながりました。
見透かされていた
全て見透かされていましたね。
実際にご自身で介護施設の経営をされ、コンサルタントもされている方なので、事業が始まると出てくる課題、現場で行き詰る時期もわかっていたようです。
「そろそろそういう時期になると思っていた」と言われました。(笑)
今までは自分が責任ある立場で伝える事が無かったので、スタッフに対して自分の考えをどう伝えたらいいのか迷うこともあり、スタッフとの関わり方についての相談をさせていただきました。
その他にも、経理的な部分でも 相談に 乗っていただきました。
梅澤社長を見ていて、どのように物事を進めるのか、自分の思いを伝えるのかなど、本当に勉強 になっています。
さまざまな人たちに、恩返しを
利用者様やケアマネージャーさんから、「宿泊(入居)をやってほしい」という声をいただき、現在検討中です。できれば宿泊できる施設を、利用者様のために...と思っています。
また、薮塚(現在太田市)の活性化も視野に入れています。自分が生まれ育った薮塚を、より良い地域にしたいです。それと、今まで自分の面倒をみてくれた祖父母はもちろんのこと、梅澤社長へは結果を出して恩返しをしたいです。
本来ならば、最高の職業なのだ
今の介護業界は、大変なことばかりがピックアップされてしまっていると思います。
自分は、介護の仕事を「接客の基本」だと思っています。
資格が無くても、即日から介護職員として働ける職業でもあります。その反面、最近のニュースで取り上げられているような、心無い介護職員が一部いることは本当に残念なことです。
また、今はお年寄りと一緒に住む家庭も減り、若い人たちがお年寄りと接する機会が無くなったのは悲しいですね。
介護のやりがいは、形として見えない“人の内面”の部分で触れ合えることだと思います。
自分の思いが少しでも相手に理解してもらえたときって、うれしい気持ちになりますよね。
これは梅澤社長に教えていただいたのですが、「利用者様は 、色々なものを用意しなくても、自分(職員)と話をするために来てくれている。それって、すごくうれしいことだよね 」と。
自分に会いに来てくれるって、すごくうれしいこと。そういう気持ちが介護業界全体に浸透してほしいと思っています。
がんばろうと思わせてくれる存在
介護業界で活躍する秘訣は? がんばろうと思わせてくれる存在は…祖父母です。
その人のいいところを見るように心がけています。これは祖父母が教えてくれたことです。
尊敬している祖父母、地域の人たちから信頼されている祖父母の信頼を無くさない為にも、がんばらなければという気持ちを持っています。
活躍する秘訣は…自分の信念として、利用者様一人一人を尊重するようにしています。
病気や症状だけをみるのではなく、その人自身の内面をみるようにしています。
祖父母が教えてくれた「その人のいいところを見ていく」ことですかね。
必ず見てくれている人はいる
真面目にやっていれば、誰かが見てくれています。そして、誰かが助けてくれます。結果がついてこなかったらやめようと思って いましたが 、利用者様が自分の施設を「いいところだ」と言ってくれたことが 後押しになり、自信につながっています。
なので、必ず見てくれている人はいるのだと思います。
また、出会いを大切にしてほしいです。利用者様との出会い、他の経営者との出会い、その出会いがきっかけとなり、向上したいという刺激になって います。
今は他の施設の経営者と関わりながら、一緒さま ざま なこと にチャレンジしたり学んだりしています。
ぜひとも、人と人とのつながりを大切にしていただきたいと思います。
介護の創業・再生・経営『 ラブアップ 』に相談してから業績向上した仲間たち