当サイトは、年々業績アップしている介護施設運営を運営するプライマリーグループ代表の梅澤伸嘉を塾長に迎え、「これから介護施設を立ち上げたいと思っている起業家」の方や、「現在介護施設を運営しているが運営が苦しい経営者」をサポートしプロデュースすることを目的とした団体です。
笑顔から、心の安心と幸せを創る
群馬県太田市:デイサービスreスタート
株式会社 changes
代表取締役 関口 真泰氏
自分の思い描く組織を作りたい
起業をしたきっかけは、組織を自分で一から作ってみたいと思ったことです。また自身の理学療法士という資格を活かせるよう、リハビリを中心とした介護施設を地元でやりたいという思いから、介護事業での起業をしました。
中学、高校時代を通して、組織に不信感を抱いていました。学生時代に野球部員だったのですが、どんなに弱いチームだとしても、組織がしっかりしていれば強いチームになれるのではないかと考えていました。トップの方向性がしっかりしていて、皆が協力し合い、組織としてのまとまりができれば、スター選手を集めなくても、強いチームにのし上がることができるのではないかと―。
そのころから、いつか自分で組織を作りたいと思っていました。
理学療法士になった21歳のころ、その思いはさらに明確に、そして強くなっていました。
自分はどういう人間なのか分からなくなってしまう
立ち上げ時に大変だったことは、利用者さんの獲得がいちばんでしたね。現在では70%~80%の稼働率になりましたが、今でも利用者さんを獲得するための働きかけを行っています。
そして、従業員とのコミュニケーションや関係づくりです。
私は現場にも出ているので、職員として接しなければならないこともあれば、代表として接しなければならないときがあります。
その線引きが難しいですね。
様々な顔を持っていると、自分の個性や考え、自分はどういう人間なのか分からなくなってしまうことがあります。代表としての顔、職員としての顔、管理者としての顔を上手く使い分けられるよう、現在も模索している最中です。きちんとした組織を作るためにも、トップである自分が職員と上手くコミュニケーションを取り、会社の方向性を話し合っていくことが大事なのではないかと思います。
人と知り合うことが楽しみになった
やりがいというか分かりませんが、地元で起業したことにより、新田町、そして太田市のことがよく分かりました。
地域にどんな人がいるのか、民生委員、区長、市議会委員、太田市の取り組みに目が行き、すごく勉強になりましたね。地元を今までとは違った視点で見ること、知ることができたことに喜びを感じています。
あとは交流が広がったことでしょうか。色々な人とつながれることはうれしいですね。人と会うことに対して、“楽しみ”を感じるようになりました。色々な人と話し、こういう人なんだ、ああいう人なんだ、と知れることが楽しいです。
今では、色々な交流の場に行くのが楽しみですね。
今の介護業界をどう思うか?
現在、新たな企業が介護業界に参入し、より良いサービスを提供しようとしています。
様々な企業が切磋琢磨し、介護を良い方向へ向けたいという人間が増えているように思います。そのためこれからの介護業界は、職員や提供サービスの質が高まり、向上していくと思います。
自分自身もその向上に貢献できるよう、質を上げることを目指していきたいです。
壁に貼るなり、目の届くところに掲げる
なぜ自分が起業したか、忘れないようにしてほしいです。どんなことがあっても、自分が最初にやろうと思った“想い”を忘れないでほしいと思います。
掲げ、何かつらいことがあったらそれを見て、初心に帰ることが大切です。
経営や現場、色々なことをやっている内に、つい忘れそうになることがあります。
そんなときには、「このためにやったんだ」、「これを大切にしていたんだ」と思い出せる状況を作っておくことをオススメします。
自分は何のために始めたのか、目的を忘れず、諦めずにやっていってほしいです。
介護の創業・再生・経営『 ラブアップ 』に相談してから業績向上した仲間たち