当サイトは、年々業績アップしている介護施設運営を運営するプライマリーグループ代表の梅澤伸嘉を塾長に迎え、「これから介護施設を立ち上げたいと思っている起業家」の方や、「現在介護施設を運営しているが運営が苦しい経営者」をサポートしプロデュースすることを目的とした団体です。
未来を支える子どもたちに、よい形でバトンタッチを
群馬県:太田市 訪問看護ステーション
株式会社ゆうあいリハビリライフケア
代表取締役 塩澤 仁志 様
リハビリで人の役に立つことができたら
小さいころから柔道をしていて、町の接骨院に憧れをもっていました。また、自身の父が足に障害があることが分かり、リハビリに興味を持つようにもなりました。「リハビリで人の役に立つことができたら―」と思い、理学療法士の道へと進みました。
実際に病院でのリハビリ業務を経験し、在宅では十分なリハビリの整備が整っていない現状を目の当たりにしました。その現状を知り、在宅リハビリの業界へと転職をしたのです。
理学療法士だった当時、わたしは県外で働いていました。
しかし、自分を育ててくれた地元にリハビリ難民が溢れてはいけないと奮起し、地元群馬で起業することを決めました。また、医療業界にも接遇やマナーに気を配れるスタッフを増やしたいという思いも、自身で起業したきっかけのひとつです。
知り合いもツテもない状態からのスタート
理学療法士として働いていた当時は、福井県にいました。群馬に戻り、知り合いやツテもない状態からのスタートでしたので、人材集めには人一倍苦労をしました。
人材と言っても、ただ集めるだけでは無意味なものになってしまいます。
そうならない為にも、“地域ケアへの志の高い人材”を見つけることを意識しました。
地域ケアが未確立な時代なこともあり、非常に大変な思いをしました。
しかし今になれば、その苦労があってこそ、たくさんのことを学ばせていただいたと思っています。
現在の子どもたちには末恐ろしい現状
現在の介護業界は、非常に良い状態であると思います。
しかし現在良い状態であるというのは、利用者と事業者が良い状態という意味で、現在の子どもたちには末恐ろしい現状であることは間違いないと思います。
その末恐ろしい現状を打開するためにも、今後は医療保険、介護保険制度の大幅な整備がなされると思います。
大幅な整備後は、利用者も事業者もそれほど良い状況ではなくなっているかも知れません。
そのためにも地域一丸となり“利用者の抱え込み”や“過剰サービス”を控え、適切なサービス利用を意識していきたいと考えています。
未来を支える子どもたちに、よい形でバトンタッチできるようにしていきたいです。
誰かを「力いっぱい幸せにしたい」と思えるスタッフを
起業当初からの目標のひとつでもありますが、スタッフひとりひとりが仕事を通じて、スタッフの人生がより豊かになる会社作りを目指していきます。
自分以外の誰かを「力いっぱい幸せにしたい」と思えるような、優しいスタッフたちを増やしていきたいです。
そしてそのスタッフが、地域に足らないサービスを積極的に展開することで地域貢献をし、地域になくてはならない存在になっていってほしいと思います。
悩むことは、非常に良いこと
【起業をして悩んでいる方へ】
起業して悩むことは、非常に良いことであると思います。悩みに悩んだ先に、一筋の光が見えてくるはずです。
また同じ悩みを抱える人は、周りにたくさんいます。
情報交換をしながら、自分にとって最適な答えを見つけてほしいと思います。私でよければ、いつでも悩みを共有していきましょう。
【これから起業を考えている方へ】
なぜ起業するのか、まず自身でよく考えてほしいと思います。
起業をすることによって、地域貢献のスピード、質、量が低くなるのであれば、それはただの自己満足に近いものがあるのかも知れません。
逆に自分自身、利用者、地域のすべてが現状よりも改善されるのであれば、積極的に起業するべきであると思います。
ぜひ頑張っていただきたいです。
介護の創業・再生・経営『 ラブアップ 』に相談してから業績向上した仲間たち